ゆかりんご旅行日記

旅行、キャラクター大好きおばさんの日記です

27年12月31日 ホテルニュー塩原

3時からチェックイン。昨年はものすごく行列してたからちょっと早めに。
それでも15分位は並んだかな。

父に今日は大晦日だと言っても、1分たつともうわからくなってます。

いつもの口癖が
長女はどうしてる?親と同居だから会いに来れないんだな。

旦那の妹は、もだいぶ前に同居だった両親は亡くなっています。
それを伝えると、忙しんだなと。

この会話が1日で10回以上。毎回です。

実家にいたときから、父に会いに行くことをしない妹。
認知症発症間もない頃から、毎週私たちが会いに行く中、なんの手助けもしてくれませんでした。
我が家から実家までは高速でも2時間。
妹の嫁ぎ先からは30分のあれば行ける距離だったのに。

栃木は長男が親の面倒を見るのが常識だから仕方ないとしても、
娘として親を心配する心はないのかな~と素朴な疑問。

昨年も父が会いたい時は妹の家まで連れて行きました。

昨年もお正月、温泉の帰りに妹の家に行きました。
会うのはいつも近所のファミレスを指定され、妹と、その時家にいる子供がやってきます。
父は言っていることがわからないので、ただただ妹が息子の話を私たちにするだけです。
そんな事だから、父は次の瞬間会ったことは忘れてます。
意味のない時間かな~と。
なので、もう今年は、それもしなくていいかな~。
会いに来ない限りわざわざ連れて行くのも大変なだけです。


温泉に入ってのんびりしているときに、今日はどこから来たんだ?
自分はどこで暮らしている?と聞いてきました。
それを疑問に思うということは、ちょっとまともです。

機嫌が良いときは、ずーっと演歌を歌っています。
今日は、あんまり大きな声で歌って、周りの人がびっくりしています。

父は楽しかった記憶は案外とどめています。
事実、去年も新年は餅つきしたな~と嬉しそうに話します。
これから、どれだけの時間を父と過ごせるかわかりません。
単なる自己満足かもしれないけど、1秒でもたくさんの笑顔の時間を親子で共有して欲しいです。

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